68. 日韓交流

ソールに一寸行ってきました。12年ぶりの訪問でしたが、今回は韓国通のOさんのおかげで素晴らしい時をすごすことができました。きっかけは夏の韓国留学生のホームステイのプロジェクトで埼玉支部のOさんとKさんがひきうけてくださり、今回の訪問が実現したのです。色々お話や写真をみて、留学生たちの純情さにほだされて、一度訪問してみたいと言う話になり私とYさんが合流して4人の旅となったのです。

私にしてみれば12年ぶりのソール。金浦空港に到着したときのニンニクの臭いは強烈に印象に残っていましたが、今回は仁川空港。モダンな素晴らしいたてもので、先ずびっくり。Oさんが長年面倒をみた金さんが空港まで出迎えてくださり、大名旅行でした。この金さんはとても日本語が上手でジョークまでとばして、とても気のいいイケメン。あいにくのお天気でホテルにチェックイン後すぐに最初の主目的のホームステイしたお嬢さん方との再会は雨のなか。Sungshin女子大学のキャンパスを案内してくだいました。途中でコンピュータ室の先生がオフィスに招いてくださり、暖かい歓迎を受けました。残念なのはハングルが出来ないこと。Oさんのハングルはたいしたものです。いつもながら彼女の幅広い教養に脱帽。それを補佐してガイドを買ってくださった金さんが素晴らしい働きをしてくださり感謝でした。

私はこのお嬢さん方とは初対面でしたが、中途半端な日本語、ハングル、そして時々は英語と心があれば通じ合うと言う感じで、彼女たちが予約してくれてあった私どものホテルの近くの焼肉やさんに移動。10人の大宴会(というかdinner?)になり、OさんKさんは再会の喜びに浸って、Yさんと私も結構たのしみました。こんな若い世代と親しくお話することもない私には驚きの連続でした。「孫」のようなものです!

Sungshin女子大の規模の大きさ。先ず驚いたのは図書館(60万冊)が24時間openということです。日本でそんな大学ってあるのでしょうか?また、新しいビル(今年9月にopenしたばかり)には新しい図書館もあり、そこには10万冊の本があり、合憲70万冊の本を所有しているのです。

また、キャンパスの中にはコンビにキャフテリアもあり、セミナー室もいろいろ立派なもので、こういう大学から来たら東京女子大学はなんと小さくって貧弱だと思ったことでしょう。でも女子大の緑は年季が入っていると話あいました。

韓国は80年代の日本のバブル時代を思い起こさせました。すご〜く豊かで(円は安く!)「日本に追いつけ、追い越せ」といっていたのが嘘のよう、まったく対等という感じを受けました!12年前とは比べようもなく発展しているのを確かめ、驚きの連続でした。

同行した皆さんがおいおい色々と報告してくださるでしょうから、HPをご覧ください。目下写真の整理中です。