6. 支部長会

あっという間に時がたってしまい、報告が遅くなってしまいました。

土曜日11日の総会の後はチャペルへ移動、助教授の中内潔先生のパイプオルガン演奏でJ.S.バッハの幻想曲ほか4曲に聴き入り、校歌斉唱し、気分一新しての支部長交歓会が始まりました。

大変なごやかな雰囲気のなかで各支部からご出席の支部長または代理の方が2分以内でということで一言ずつ自己紹介をしました。この2分を守ることが非常に難しく皆さんどんなに多くのことを話したいと思っていらっしゃったかその熱意が伝わってきました。キッチンタイマーが「ピピピ...」となってもぜんぜん聞こえず係りの方が走り回って時間切れをお知らせする風景はユーモラスでした。



翌日日曜日の第II部は湊学長の日曜礼拝で始まり学長の真摯な心に響く説教に心をうたれました。なんと素晴らしい同窓生が学長をしてくださっているか再認識し、4支部による発表・報告があり、8つのブロック別に分かれての懇談会に入りました。テーマは「支えよう母校の未来−伝えようsomething」です。

埼玉支部は千葉、横浜、さがみの会鎌倉、さがみの会中部、さがみの会小田原とご一緒の第4グループの大きな支部のグループでした。昨年の災害時の寄付の取り扱い方、オレオレ詐欺、どのように大学(同窓会)を支えていったらよいのか、支部活動の実際、交通費支払っているかどうか、ボランティアでもある程度は保障しないと役員のなり手がいないとか、「最寄会」より埼玉支部の「ミニ支部会」の方が新しい感覚だとか、ホームページを運営している横浜支部長は写真掲載も個人の顔がわからないように、もしわかるときは本人の承諾を得るようにしているとか、関東近県でお互いに情報交換しあって面白い活動には参加するのはどうかとか、あっという間にタイムアップ。

結論として、私どもの埼玉支部は非常に活発でハイテクを駆使しているということでした。役員会の議事案、議事録などすべてemail通信していることはグループのなかでも驚かれました。こういう支部を代表して出席できたことを大変誇らしく嬉しく思い、半世紀ぶりのチャペルでの演奏に感激し、「愛校精神」を呼び起こされて帰ってまいりました。