07−1 シックなシックなお正月

明けましておめでとうございます。皆様それぞれのお正月をしておられることと存じます。
幾つになっても初めての経験はあるものですね。私はchicならぬsickな年明けでした!でもこれからすべて良い方向に向かうと持ち前の楽観的観測をしています。
クリスマスから珍しく「母親業」をやって、疲れ果ててしまったようです。二人の娘が同時にロンドン風邪と秋田風邪をお土産にやってきて、その前から風邪気味だった主人と3人の面倒を見ていたら、最後に私が… 28日にフィンランドから昔の銀行の同僚が来日して小さいランチを主催、帰宅したら発熱。やっぱりプランの立てすぎだったかしらと反省もしています。
晦日には、これも初めての経験で南浦和の文化会館でニューイアーコンサートに女性指揮者の西本智実さんを「見に」ちょっと無理をして行きましたが、咳がひどく私だけ一部で帰宅。どういう摂理か働いたのか、ちょっとしたハップニングが待ち受けていたのです。
寝室に行くとまさに『血』まみれになった主人が寝ていてびっくり。『帰ってきてくれてよかったから』と歓迎してくれ、二度びっくり。トイレの帰りに倒れてしまってやっとのことで起き上がってベッドに寝たら指が血だらけだった・どこでどうしたのだかわからないというので、とりあえず左の中指に内側がえぐれたようにきれてるのを消毒、バンドエイドを貼り周りをきれいにして…. 血を見るとすぐに卒倒してしまう私にしてはちゃんと対応できました。年の功でしょうか? それが11pm頃。年が明けて1a.m.ごろにコンサートが終わり娘が帰ってきましたが、ここにも偶然があり、私が無線でよんだタクシーに娘も乗ったのです!どうやって道を説明しようかと思っているときに、運転手さんが先ほど咳がひどいからと一人自宅にお送りしましたというので、びっくり。何も言わないで家まで乗せてきてくれたというのです。
と、こんな波乱万丈のスタートでしたが、今日はもう下の娘もロンドンに出発し、静かな生活にもどりました。何しろ私が事務所に使っている娘の部屋が占領(どちらかしら?)されていたのでパソコンも自分が見たいときやりたいときにできないし、不便でしたが、いつもが勝手すぎるのかもしれませんね。
これからそろそろと活動を開始します。
新年会はまだひと月先ですが、もうお申し込みくださったでしょうか?埼玉芸術劇場での観劇会も楽しみですね。みなさま何時も気持ちよくご協力くださり有難うございます。今年もまたひきつづきよろしくお願いいたします。