41. =水辺の5000年=

 
興奮冷めやらぬうちにご報告いたします。今日は志木地区ミニ支部主催、川越地区ミニ支部後援で東武東上線史跡めぐりが行われ、参加してきました。お天気は上々(ちょっと肌寒かったですが)、桜も私たちを歓迎してくれ素晴らしい一日を過ごしました。

志木駅に参加者20名が集合し、貸切状態のバスで難波田城址公園に行き、城址ゾーン散策、資料館見学、古民家ゾーン見学。 そして古民家の一つ旧大沢家(名主)の座敷でMさんの楽しい歴史観からなる名解説は「水辺の5000年」という題でした。完全にタイムスリップしてお話に聞き入りました。続いて川越上新河岸の船積問屋(炭や)のお話は川越生え抜きのKさん、ご自分の思い出を交えたお話で出席者を魅了しました。詳細は近日中にイベント報告に載せる予定ですからお楽しみに。

そのまま古民家で美味しい昼食 − 志木ミニの方々が試食までして吟味してくださっただけあり、一堂満足してお互いの話にも弾みがつきました。その間「新河岸舟歌」のテープを流してくださり、あたかも船のなかで食事しているような感じでなかなか風流でした。

午後は水子貝塚公園で展示館を見学、約20分のビデオで再び5000年前にもどりそこで発掘された人骨から30台の女性を復元させ、その女性の説明で竪穴住宅の生活、貝塚、などの説明を受けました。それからふじみ野私立福岡河岸記念館を訪れ、主屋、離れ、文庫蔵などを見学し、名残を惜しみつつ皆さんとお別れして帰途に着きました。

とりあえずのご報告です。写真は出迎えから食事の手配などなどすべてを「志木って」下さった志木ミニの皆様です。本当にありがとうございました。